【不定期更新になります】
当初はほぼ週1回の更新でしたが、ネタを意識すると縛られてしまうし疲れるので、
気が向いたときに撮ったものを1点ずつ出してく方向にしようかと。

2014/09/25

閑話休題: 日高 蓬莱山

東北旅の話の途中ではありますが、昨日のぶらり旅の話でも。
情報誌の「これが鬱病のチェックポイント」みたいな記事で見事に全ての項目にヒットしてクラっときたので、ともかく外に出ようと8時くらいにJRで日高方面へ。12時半過ぎに日高三石駅。蓬栄駅のが近いですがコンビニでの買い出しのためにね。で、折り畳み自転車で蓬莱山へ。

ここは古来からアイヌの聖地だったそうです。この地域では割と有名なようで、日高のフォトコンテストには複数ありました。


行ってみますか。サイクリンググローブから軍手につけかえる。


このくらいはまだ序の口。

いやぁ、高いですよね。左側も藪に見えますがコケれば垂直に落ちていきますよ。

これねぇ。下を這ってるぶっとい綱みたいなものは中が中空のパイプみたいな素材で何でしょうかね。 で、下の写真の箇所で足元が欠けてる上に、右手の先の方は狭い登りになってます。これは、下のワイヤーに命綱を付けて確保とらないと、万に一つがあったときにリカバリできずに転落死ですわ。だもんでここで断念して引き返します。
筋力と平衡感覚が落ちてボディバランスが崩れてる自覚があったし。

というわけで、その後は歌笛地区の神社に寄ったあと、海岸まで出て「みついし昆布温泉「蔵三」」で2時間ほど入浴。本桐駅から帰りましたが、札幌まで普通列車で5時間かかりました。

昔のアイヌの人たちは確保なしで登ったんですよね。クレイジーです。

2014/09/24

山形 十六羅漢岩

青山本邸を出た後、そのまま北上して吹浦に入ります。バイパスには入らずに海岸沿いの道に入るとすぐですが、駐車場は海岸ではなく、鳥海山への道に右折した直後にさらに右折して(案内看板あり)サンセット十六羅漢というレストハウスに着き、そこから歩道橋で道路を横断して海岸に下りるという具合。

以下は観光協会のコピペです。
吹浦海禅寺21代寛海和尚が、日本海の荒波で命を失った漁師諸霊の供養と海上安全を願って、1864年に造佛を発願し、地元の石工たちを指揮、5年の年月をかけて明治元年22体の磨崖仏を完工。16の羅漢に釈迦牟尼、文殊菩薩、普賢の両菩薩、観音、舎利仏、目蓮の三像を合わせて22体。これだけの規模で岩礁に刻まれているのは日本海側ではここだけといわれ、歴史的にも貴重な資源です。



この後に(先に記事を出した)丸池様と牛渡川となったわけですが、バイパスの向こう側に出るルートがよく分からず、ぐるぐる回って難儀しました。ナビあったのにね。

2014/09/21

山形 旧・青山本邸

まずはざっくりと解説を。
北海道に渡って漁業で財を成した青山留吉、政吉の親子ですが、にしん大尽と言われた二代目政吉は贅を尽くした豪奢な「にしん御殿」を小樽市祝津に建築。これが旧青山別邸です。一方で留吉の方は将来を踏まえて故郷の山形の青塚に250ヘクタールの土地を求め、分家の当主に命じて豪奢な本邸を建築。晩年の隠居先となりました。

元々にしん御殿に思い入れがあるわけではなく、小樽の別邸にはまだ入った事はありませんが、別邸と本邸を比べてみるのも一興かと思い、めったに行けない本邸に先に行ってみたわけです。11時前に到着して1時間くらいの滞在。倍以上は撮りましたが、出すのはこれくらいでいいかなと。













2014/09/17

山形 胴腹滝清水

玉簾の滝から30分もかからずに着きますが、近道のためにナビ地図を見ながら集落道を抜けたので途中で少し止まって確認したりと。こちらも駐車場からすぐです。

不動明王の祠があって、その左右に2本の清水の滝。なんと左右で水の味が違うんです。ここの水は販売もされているそうです。



 こちらは右側。

こちらは左側。ビンは供えられた酒瓶。




当初は鳥海山に登山の予定でしたが、雨で取りやめることを決めていたので、このまま山を降りて日本海側へ。旧・青山本邸に向かいます。

山形 玉簾の滝

順序を変えて先に丸池様を出してしまいましたが、川原毛大湯滝の後は国道13を南に向かって山形へと入ります。途中に院内銀山もありましたけど、事前にネットで多数の古い墓地の写真を見ていて、ココはヤバいと感じてパスしました。少なくとも良い感じの風景があるようには思えなくて。

というわけで、及位から県道35~322と町道を使って近道して、国道344で酒田方面へと。
県道366で南から入ると滝の案内看板がほとんど無い狭路で、山を抜けて集落に出てからピンと来て後ろを振り返ると対向車線に看板を見つけました。

駐車場から徒歩5分くらいで神社の裏が滝です。雨の合間に落ち着かずに撮ったので2枚だけ。



今回の旅で、三脚を持ってくるのを忘れたのが痛恨でした。

2014/09/13

山形 丸池様と牛渡川

青く輝く神秘的な池というと北海道なら神の子池、青森なら十二湖の青池となると思いますが、今回は山形は鳥海山の麓にある丸池様を紹介したいと思います。「様」が付くのは池自体が神社の御神体になっているからです。

場所は、吹浦駅から歩いて行けないことはないくらいの所。鮭漁業生産組合の箕輪ふ化場に車を止めてすぐ(看板がある)。ふ化場の位置が分かりにくいですが、私はナビ地図画面の牛渡川の位置からこの辺かなと車を進めて見つけました。それまでに2度もバイパスに入り込んで抜けられなくなりぐるぐる回りこむハメになりました。なお、ふ化場はオンシーズンは売店もありますし、オフシーズンでも駐車場は開放されていて一般利用に問題ありません。







そして、次は牛渡川沿いの遊歩道に沿って川上の清流風景を撮ってみたい。時間もあるしとゆったり行きました。



すると、いいトコまで来ているのにカメラがバッテリー切れ。初日にフラッシュを使い過ぎたんですね。普通の使い方なら2~3日は持つからと油断して 換えは車のリュックの中。仕方なくまた歩いて車まで戻ってバッテリー交換。ここで欲を張らずに丸池様だけで良しとして引き揚げていれば何の問題もなかった んですけどね。また行ってしまった。
この写真を撮った直後だったと思います。撮ろうと思ってファインダーを覗いていたら、茶色い波が見えました。ファッ? すぐに事態を悟りました。鉄砲水。上流で激しい雨が続いて倒木などで自然のダムができて水がたまり、それが決壊してたまった水が押し寄せてきたもの。
しかしここまでパラつく程度の雨にしかあわなかったし、ふ化場のPDFパンフレットには「全長3kmの小さな川」とあります。海の近くで裏には田んぼの広がる平野ですから、周辺状況を分かっているからこその想定外でした。

すぐに下流の方へ走り出しました。気がかりだったのは途中に小さい川が合流してくる地点。1mちょっと降りてからまたぐように小川を超えてまた上がる地形なんですが、そこが増水するとマズイ事になる。
予想通りの状態。しかしそれでも、足が水没して泥だらけになるのを承知するならその時は難なく行けたんです。しかしもっとキレイに行けないかと思ってしまった。

案内図には、上流の方で田んぼに抜けるようにルートがあったんですね。上流の方へ向かってみたら、川が溢れてきていて遊歩道がすでに寸断。また走って小川の合流地点に戻りました。すっかり水没していて流れはほとんどないものの、落ちれば胸くらいまでは水没するでしょう。横に移動して藪を突破すれば?と思うでしょうが、足元が見えない薮の中で湿地帯に落ちてハマる危険を考えました。

川を少し見つめてしまった。時とともに確実に水量が増していて衰える気配なし。周りを見渡す。流れ込む小川の先に、直径15cmくらいの倒木が橋になっていて、バランスを崩さずに2歩ほど進んで倒れこむように対岸の木に捕まれれば脱出できる。

息を吐いて力を抜き、静かに集中して足を進める。脱出成功。それで終わりかと思ったら、その先も川が溢れて遊歩道が寸断してました。今度は足元を確かめながら横の薮に入り込んでいき、田んぼとの境界の堤防へと。堤防手前に排水溝があり、水が無かったので助かりましたが、そこが水没してたら詰んでいた。

これはその堤防から。黄色いラインが本来の川のライン。遊歩道など完全に水没して跡形もなし。

川から溢れた水が用水路に流れ込んでいたものの、それもいつまで持つか分からなかったので、走って駐車場まで戻って緊急発進。その後は激しい雨が断続しました。
この10分前には数人の観光客がいました。何度振り返ってみても、あの状況では確実に全員が無事に済んだとは思えない。こういう時は独りで良かったと思う。彼女でも連れていたらどうなっていたか。自分を犠牲にするだけで済むのなら安いもんだけどね。

『銀河英雄伝説』 ワルター・フォン・シェーンコップ
「俺は150歳まで生きる予定なんだ。あと115年ある。こんな場所で死にはせんよ!」
と言ってみたいが、実際はなかなか。

2014/09/12

秋田 川原毛大湯滝

旅の2日目。車中泊でしたが幹線国道の道の駅とはいっても虫が結構出てたんで窓を開けられず、蒸して寝汗を結構かきました。午前4時に目覚める。

道の駅から30分近くで着いたと思います。国道13から泥湯温泉に向かう県道51に入って15分くらいでしょうか、看板があるので分岐に入り、あとは細い舗装路。待避所が少ないんで前後を車に挟まれるとすれ違いが難しくなります。込むシーズンは時間帯を考えた方がいいかも。

午前5時ちょうどに到着で、誰もいません。カメラとタオルだけぶら下げて駆けていきます。駐車場の下の橋でエメラルドグリーンの川を渡る。


駐車場から徒歩15分らしいのですが、5分で到着。でも慌てると滑落しますよ。

脇に脱衣場もあって、ネット情報では水着着用みたいですが(看板など注意書きの類は無かった)、誰もいないので川原で脱いでフル○ンで飛び込む。

滝に打たれて煩悩を消して美しく生まれ変わろうとしたものの、ご覧のように雨の後で水量の増した滝の衝撃はなかなかで、煩悩を消すには脳ごとというか俺ごとデリートしなければならないのかと水中に叩きつけられて思った。

写真だと湯船は小さく見えますが、 肩まで余裕でつかれる深さで、10人くらいは入れそうな感じです。湯温はいつまでも入っていたいぐらいの絶妙な温さでした。
 

ゆったりしたかったものの、なぜか落ち着かないので服を着ると激しい雨が降り出し。急いで車に戻りました。だもんで、隣接する川原毛地獄には行かずにパス。山形方面に移動しました。